★認定審査のガイドライン

市の介護認定審査会の審査には
多くの人たちが関わり、いくつかのチームがある。
審査が審査員(審査チーム)によって偏った結果が出ないように
何らかのコントロールがなされているのは当然である。
まず審査基準であり、
要支援度、要介護度の判定基準である。
それもコンピュータ診断による第1次審査の判定基準と
審査会での2次判定基準とがある。
コンピュータによる基準は
色々と問題点が指摘はされているが、
おおよそ内容は公開されていて、
市販ソフトの試用版を個人でもPCでダウンロードできる。
CARECARE
(有償ですが、2週間は無料で試用できます。)
試してみてください、面白いですよ。
状態を悪くさせて再入力させても
介護度が下がることもあるんです!
そして2次審査であるが
問題点は「要介護1相当」と言う妖しげな名称で
これをどういう基準で「要介護1」と「要支援2」に分けているのかである。
私はその基準を教えてほしいと
何度も市の介護認定相談窓口で問うたが、
以前に書いたように
その場限りの返答に惑わされ続けていた。
審査員の経歴や資格、性格などはたぶんかなり多様であろう。
審査チームごとの判断が著しく違うことがないように
何らかのコントロールがなされているはずである。
ただのガイドラインだけではないはずである。
Cさんは「審査判断の順番を無視した場合などには、事務局員が指摘する」と言う。
つまり、例えば、「認知症あり」なのに、他の項目でもって要支援にした場合など
見落としなどががあったときには指摘しているという。
これは実際の具体例として言ってくれていた。
審査員の中には、この程度の人物もいる!と言うことの証でもある。
「見落とし」⇒言い換えれば「面倒くさい」からとも・・・・・・
この程度だと思うほうが現実なのかもしれない。
事務局員は技術的サポートをするだけとしているが
それは当然、そう言わなければならないものだが、
もし、もしもであるが、
市職員が介護予算の削減を重視したサポートを強いられていたなら
あるいは、介護予算の削減が自分の実績に有利に働くなら、
それがもし私が担当なら・・・・・
誰でも良い、審査会現場を想像をしてみてくれ、
コントロールは簡単である。
そして議事録には載る筈がない会話が
どれだけあるのか!
審査会がブラックボックスゆえに知ることができない闇の領域である。
今、このガイドライン(表向きの部分であろうが)を教えてほしいと
Cさんにお願いしているところであるが、
2市1町による合同運営ゆえに、
阪南市だけの判断で教えることができないので、
少し待ってほしいと言われている。
私は待つ。

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