■7月更新の介護認定調査が来た

先月中旬、7月に介護認定の更新に伴う認定調査が行われた。
方法や内容は前回と同じである。
当然と言えば当然なのだが、
その調査票から審査会でどのように判断されるのかを知らなかった前回とは違い、
その全貌をわずかでも知っている今回の場合とでは受け止め方が違っていた。
一つ一つの質問にも、
こんな項目を調べてどうするのか?
すでに認知症の段階でランクは決まっているではないか!
こんな項目を詳しく書いてもコンピュータの判定の資料にはなっても
それ以上の意味がないのに、時間の無駄だ!
特記事項にこんなことを書いても意味ないのに!
などとついつい悲観的なことばかりを思い描いてしまうのである。
コンピュータ判断用の資料作成とは別に
実際に家族がどのような介護をしているのかと言う実態調査をすべきではないのか。
同じように見える状態像の被介護者でも
介護者の手間は大きく違ってくるのが実態で、
しかも介護保険法は介護家族のことにも言及していたはずだ。
家族が同居していても
時間的、経済的に余裕のある無しや
介護者自身が障害を持っていたり老人であったり、持病を持っていたり、
あるいは私のように車に車椅子を積んですぐに移動できる家族もいれば
介護タクシーを呼ぶしか移動手段のない家族もいるのだから、
その介護周辺の事情を調査しなくて何の介護制度かと思う。
それができるのは市だけである。
だからこそ市にはもっと真剣に介護に取り組んでもらいたいのである。
国のように机上で物事を決めないで、市職員の目でしっかりと見てもらいたいのである。

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